データ
発売日 1999.10.29
レーベル Mary Joy
参加アーティスト
Capital
DJ Nozawa
Mr. Buckner
このアルバムを無断でテープその他に複製、録音することは強く勧められています。
2枚組で90分の超大作!
ヨゴレが、、、すみません。
宇川さんの名前を発見!
歌詞カードは無かった。なので、集中して聞いていたと思う。
2003年の再発版!
“No.13 reprise” と、当時なかなか見る事が出来なかった「星の王子様」のPVが収録されています。
そして歌詞カードも!
今現在、Shing02さんのホームページで歌詞を全部読むことが出来ます。
そして、星の王子様のPVも見れます。
レビュー
ヒップホップという表現方法をフルに、オリジナルに使った究極のアルバム。
マジで思っているけど、これより凄いアルバムって出ているのでしょうか?好みはあるし、時代はどんどん変わっていき、表現の仕方も変わっていくけど、そう思ってしまいます。そのくらい衝撃的でした。まぁ年をとってしまい、若い時の本当に敏感だった時の感覚に戻れないってのが一番大きいんだろうな。悲しいけど。でも、この時の衝撃を経験出来たって事が本当に嬉しく思っています。そのまま今でもヒップホップがずっと好きです。
99年。実際に聞いたのは2000年になってからだと思う。このへんちょっとロスがあるんだよね。当時はネットもまだまだだったので、本当にやばいアーティストの作品は少し遅れてみんなに伝わっていました。TVなんかにもどんどん出て行き、人気になっていったメジャーや東京のシーンとは真逆で、さらにさらに深くなっていた、このアンダーでカウンターな日本語ラップのシーンに本当にくらっていました。アーティスト達に導かれるように深く深く潜って行くように聞いていました。心の底から「すげえ」や「面白い」と思い感動していた。スチャやブッタの衝撃の時よりも、もっと何か心の奥に来る感じでした。00年代の最初位が自分的に一番日本語ラップにはまっていたと思います。
これは自分のタイミング的にもバッチリだったからだと今では思います。大人なんだけど子供で、いろいろ考えていたけど遊んでいたかったバカな若者。覚えたてのチリン。将来の不安や自分のやりたい事、生きるとはや、地球の事や哲学的な事などを考えていたけど、ふわふわしていたw。そんな不安を抱える若者に刺さった感じでした。これからどう生きて行けば良いのかを教えて貰ったと思っています。今思うとそんな重い感じで受け止めなくてもとか思うけどねwでも、そうだったからそうだったんですと。同世代で日本語ラップが好きだった人は、みんなこんな感じにくらっていたと思っています。本当にすごかったよね。この頃のメジャーとアンダーの距離がたまらんかったです。なかなか理解されなかったので一番離れていたと思います。私は完全にひっくり返っていたので、みんなも絶対にそうなるハズと。早くそうなれと。メジャーな曲も良いけどアンダーな曲もなかなか良いよと。熱狂的にハマって行く人達が増えていったのは徐々にだったよね。
初めて聞いた時の事を今でも覚えています。
マイメンの車の中で「Shing02って知ってる?やばいから聞いてみてよ」と言われ、かけてもらいました。初めに思ったのは、いろんな音が入っているでした。音が沢山で色んな事をやっているなと思いました。楽しい、すげえ、え?何だこれはー!みたいな感じ。リラックスしてたのもあって音の聞こえ方がすごかったです。たぶん「誰も知らない」でめっちゃくらってCDを買う事を聞きながら決めました。「もう一回聞きたい」と私が言ったら「これもやばいよ」で、たぶん「星の王子様」でとどめだった。すぐに都会のCDショップに行き購入。ジャケもやばくて2枚組の大ボリュームだった。本当に全く知らないアーティストだったけど、一発で好きになった。ちなみにこのマイメンにブッタブランドも教えて貰った。96年位。知り合いのDJが作ったというテープで。日本語ラップを好きになるきっかけは全部このマイメンだったな。
この頃の私達は教え合っていたんだよね。90年代は「口コミ」が主な情報源でした。曲やアーティストもそうだけど、ダンスやDJのやり方も先輩や友達から教えて貰っていました。○○は○○先輩からとか家にあるCDを見て今でも思い出すからね。ロードフィネスはとか、トライブのキャンアイ~はとかね。この「教えて貰う」「習う」みたいな事を5番目のヒップホップの要素に入れても良いと思っています。6番は「ディグ」でw。人から直接に言われた事、教えて貰った事って忘れないじゃん?このCDの事とか20年以上経っても覚えているんだぜwまぁネットが無かったってだけなんですが。90年代の後半からイベントをやるようになり、そこで知り合った方達と日本語ラップの話をした時にShing02の話をしたのも覚えています。「少年ナイフ聞いたー?めっちゃやばくない?」とかとか。好きな人にはちゃんと届いている事が嬉しかったし、話せる人があまり居なかったので出会えた嬉しさみたいな事も覚えています。
この頃の最先端の情報は雑誌だと思っています。クイックジャパンはいつも情報が早過ぎだった。読んでいても半分以上は分からないんだけど、半年後にそのブームが来たりしていました。今回、Shing02の記事を昔、何かで読んだことがあったよなーと思い出して探しました。「モンスーン」でした。メルで購入!かなり濃い内容で他の記事も濃すぎでびびったぜw
16発の散弾銃!
内容濃すぎです。発売前のテープを聞いての全曲レビューですよ。凄すぎでした。
あと、CDショップのフリーペーパーもめっちゃ熱かった印象です。ディクショナリーとかも。確かこれで「星の王子様」のPVビデオの存在を知ったと思います。最新情報は口コミと紙媒体。2000年の前半まではこんな感じだったと思います。Shing02は、なんか当時のヒップホップ好きの人より、少し離れた所にいた人達からの支持が多かった気がします。このへんも新しかった。時代は変わる。この流れで変わるんだと思っていました。
音が広かったし世界観も広かった。外から見た日本だったのかもだけど、当時の日本で生活している人がそこまで思えなかった事、悩みやどうすれば良いかを的確に表現していた。社会問題なんかも。日本人に向けたアルバムなんだよ。それは日本人という事を海外で武器にしていたShing02だから出来た事なのかも知れません。言葉の多さや強さ。曲ごとに変わる表現の仕方。ギャグやユーモア。トラック。スクラッチ。ギターの音。隙間がない位、声ネタや面白いアイデアが詰まっています。ヒップホップを使った表現でここまで幅広く自由にやった作品は無いと思います。ヒップホップを使えば無限に表現できるんじゃないかと思いました。そして、その表現しようとしているテーマの深さ。人生や生きるとは憎しみや悲しみ喜びとは、、といったテーマが多く私たちは沢山考える事が出来ました。くらいながら考えて、気付いて感動していました。
モンスーンの記事で興味深い事が書いてありました。Shing02が教師をしている友達の手伝いで中学生に詩を教えているとの記事です。それが大変でいつも工夫をしているとの事でした。中学生の興味を引き付け、伝える作業。これがShing02の表現の仕方のキーになっていると思いました。伝える為に色々工夫をする事。時には物語にしたり、その人物になりきり演じたり。クイズやユーモアで楽しませたりです。こういう経験を生かして作品を作っていたから効果的な表現が出たんだろうなと思いました。
栄養素(当時本当に必要だった日本の若者向けの栄養)が沢山詰まっています。お金儲けとか全く考えず芸術に振り切った感じでめっちゃ濃いです。沢山吸収してここまで育ったのが私ですw。元気に生きています。よ!
ライブは2回見に行っています。リキッドルームと忌野清志郎さん達のバンドとかが出ていたイベントの時。この時に初めて「星の王子様」のPVを観ました!特別に流すみたいな感じだったと。
リキッドはたぶんこの時なのかな?ライブの思い出もいっぱい書きたいけど、また今度!ウケる話が沢山あるよねマイメン。いつか必ず書くぜ。
2003年のDVDもやばい!
DROPPIN’ LYRICS!
今思うと、ちょっと意識高い系の大学生っぽいけど(すみません)本当に魅力的でした。
ふー。長くなってしまった。そして全曲レビューです。w
●01「冒頭」
君が代のギターでスタート!!で、第一声は「オス!」「このアルバムはこのアルバムに捧げる!」やば。参加したメンバーをシャウトして緑黄色人種!!
●02「頂」
「ナンバーワンなどと言われると照れますな」声ネタはアニメかな。レゲエ風味もあるトラックの上をバチバチにかましていくラップがいい感じ。リリック面白いし熱く攻撃的。MCとは?がテーマ。イマジンの所で音!こういうアイデアが沢山入っているんだぜ!このアルバムは!
●03「¥都」
タイトルは映画「スワロウテイル」のYEN TOWN BANDからっぽいよね。女性の声は中国語かな。ラストの歌も良い。世界からは魅力的に見えていたアジアの日本という国。でも、実際は、、、とっくのとうに、、、みたいな日本ディス曲。
「働くことが唯一の信仰、資本主義、日本信用金庫」やばい。
「金銭で人選「こころ」よりも夏目、新渡戸、福沢の「ススメ」」上手すぎ。
「買い込んだ情報の価値 インフレンザウィルス予防注射」インフレとインフルエンザかな?
●04「誰も知らない」
クソやば曲。今でもくらうわ。凄すぎカッコ良すぎ。トラック超好きです。電子信号の様な「ピーン」みたいな音も効いている。探求している感じが出ている。後に是枝監督の映画「誰も知らない」が発表されます。たぶん関係はないんだけど。関係があるようでないわけで。ファンはおおー!?って思ったよね。リリック本当にやばい。自分に言われているんだよ。
「でも台本があるかの様に歩かされる道」くー。
「中を覗けない鉛に包まれた心臓を削る」この辺のリリック凄まじくて泣く。
「うだつの上がらない状態から幽体離脱がしたい」ふー。
「現在の知識と過去の経験の最大公約数を未来にぶつける循環が 累乗の結果を産み続ける公式を自己発見」ここくらったなー。たたみかけるライムにやられる。
「五次元鍾乳洞の闇探検家シンゴ02の名前を~」凄すぎ。にゅうにゅうどうどうのやみやみ探検家が!
「一心不乱に腰を振る快感に匹敵する一滴の閃き」ラストのここも強烈!マジでやばいパンチライン!
●05「真吾保管計画」
ラジオ放送があって怪しい雰囲気に。この展開よ。「ビートとのシンクロ率無限大、測定不可能」エバだね。タイトルも。日本の有名人の名前が沢山出てきて聞いてて楽しい。激しめのトラックで攻撃的だけど聞いてて楽しいラップになっているよね。ラストのたたみかけからの「MCの首切って口にライムを詰め込む酒鬼薔薇」ここ衝撃だったね。唖然としたよね。え?マジか?と。こういうのがどんだけ凄かったのかを説明したいけど今じゃもう無理だよなー。こんなに攻めたリリックは当時本当に無かったからね。社会問題を上手くラップに取り入れたクソやばリリック。
●06「少年ナイフ」
からの電話の音。かと思ったら目覚ましだそうです。ここ上手い。この曲もまぁやばい。少年犯罪を起こしてしまった少年になってのラップ。声も変えている。きっとこんな感じだったのかなーという物語。この曲本当に上手い。追い詰められていく感じがなんとなく理解できる内容になっているよね。
「寝て起きんのが面倒臭いよ、この世界では」やば。
「アイツがまたうざい事言ってきたときのためにみせる バタフライ」バタフライナイフの事件が当時ありました。その事件をベースにしていると思います。この「バタフライ」の使い方が強烈過ぎる。ふーー。一瞬で「あ!」って思います。
「あたしちょっぴーりくるってるー」この昭和歌謡っぽいネタがさらに怖さをアップしている。
でも陽気な感じもあって凄いバランスに!ほんとにもう!だよ。
「だからおまえの名札なんてどぶに捨てたって じゃなくて、だから、」ここ上手い。
●07「No.13」
悲しい曲。人生に絶望して13階から飛び降りようとしている。ツラくて聞けない。死ぬ瞬間に初めて誰かと分かち合えた気持ちになる。って。。。そして本当の気持ちの吐出しが始まる。憎いって。いや分かるよ。こういう気持ちはみんなにあると思う。そして最後に泣いてしまう。「くそ、、死にたい。。。」正直悲しくなるので毎回飛ばしていますwその位強烈な曲です。
「やっかいな社会の重みが手首の刃物 だって人間だもの」キツイ。だって人間だものの使い方。
「初めて、確かに何かをしたいと思い それを実行するときが来た」キツスギ。
●08「休憩」
前半終了のインスト曲。今聞いてるのが(見えている、想像しているのが)CDで、
Shing02の作品なんだと気付くwかなり飛ばされているので戻ってくる感じ。1回トラックが終わって、また始まるのも良い。何なんだろうね。この徹底ぶりは。マジで細かい所までアイデアが詰まっています。
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●01「人生ゲーム」
二枚目の最初はスキットで始まる。町内会の司会者のような方がしゃべり始めます。チャーリー馬場さんwすごく楽しい。自己紹介やいい所でマイクがハウリングするのもうけるw人生をどう生きていくか?の答えの様なヒントの様な後半戦がスタート。いっぱい考えて悩む事も多いけど「勝つも負けるも人生ゲーム」と。ゲームの様にいろいろあるから、まぁ楽しんで生きて行こうとみたいな感じだね。前向きなリリックに励まされる。
「構想22年、制作2秒、制作費は0円 友達からの声援が最低で最高のサポート」声援が1000円。構想22年って22歳の頃の曲なのかね。
「頭を腐らす義務教育、そして体も鍛える為にジム今日行く」ジム今日行く!
「最初で最後の人生ゲーム」よっしゃー行くぞーって気持ちになる。みなさんも一緒に!「人生ゲーム」のコール&レスポンスからの、唐突に入る「それ、犬じゃないですよね。。。アライグマですか?」これやばい。うけるわ。みんなも笑っているからこっちも笑ってしまうw
「生きる事はおもしろいわ」とサンプリング入り、、、行くぜ。
●02「星の王子様」
超やば曲。マジで大好き。この曲に一番くらっていました。この曲を持ってよく出かけていました。星の王子様の様な冒険者になって。トラックやばい。ギターの音色もスクラッチも最高。柔らかく不思議なスクラッチ。「水金地火木~」サンプリングも最高。ストーリー物っていうか、もう物語だよね。ラップは語りだよ。11分越えの超大作になっています。当時こんな長い曲はあまり無かったよね。好き嫌いはあると思いますが、私は本当にスゴイと思いました。
小説の「星の王子さま」を読んで、Shing02はこういう風に思い表現したんだなーと思いました。小説までもサンプリングする感覚。ヒップホップを使えばこういう事も出来てしまうんだなーと本当に感動。リラックスしてゆっくり聞いてほしいな。物語の中に入るんだよ。何を伝えようとしているのか?自分自身でしっかり考えような。11分もあるからゆっくりで。ロボットの星は火の鳥のロビタをイメージ。種がお金になっているってすごく良いよね。オリンピックをやっていた星での「私たちは地面に足がくっついているので、できないのです」このセリフに悲しくなるけど、なるけど、、、
ラストも素晴らしい。トラックが消えてShing02の言葉だけが響く所のかっこよさ!それからの地球が燃えてるの展開。えーー!どうすんだよ?ってまた違う物語。
●03「イカルス」
この世界の仕組みを暴こうとする「イカルス」の物語。毎日同じ作業を永遠にしなくてはならない私たちの世界の様な。そして、その正体は、、、だったら私たちは、、、どう生きて行こう?考えろよ。この世界に負けないように。最後に曲調が変わる所や、最後に「それで、イカロスはどうなったの?」の第三者の会話が登場。構成がスゴイわ。
●04「ひとつになるとき」
はぁーマジやば曲。この曲も大好き。トラックヤバ過ぎ。気持ちよすぎです。リリックも半端ない。優しくて泣く。沢山の同じ様な人間が住んでいるけど、気持ちはそれぞれバラバラなのかも知れません。そんな私達が今よりもっと幸せに生活するには、みんながひとつになれたら、、ってShing02は言っています。でもそれはなかなか難しい事じゃん。でもでも、この曲の聞いてそれぞれがちょっとづつ考えて生きて行けば、、、みたいに思います。だから最後の「君の先輩がこのアルバムを理解できなかったら後輩やめた方がいいかも 君の彼氏がこれを理解できなかったら別れた方がいいかも (マジで)」が凄く響く。理解する気もない人達とは一緒に生きていけないよなーと。まじで当時思っていました。よ!逆に危険な思考w。最後に出される問題「あなたは真っ暗な映画館に途中で入りました さて映画の内容はいったいなんでしょう?」これ当時、合コン的な集まりで出した事があるw恥ずかしい記憶。得意になって論じてた。Shing02の言葉を借りて。
「しまいには君と僕の様な兄弟姉妹までまきこまれる爆心地の玉突き事故」泣く。
「肝心な賭けはとっくに終わってしまっているその時点で負け」くー。
「人一人の行動はいつでも社会に影響を与えている訳で」素晴らしい。
「答えは一つ、でも解釈は無限にあるから 一生かけて一つくらい学べるかも」強烈!
からの早押しクイズがまたね。この展開何なのw最高に面白い。ブーの音も荒っぶって聞こえるw
「ゲームクリエーター!今、流行りの」とかwそんでさw答え芸術家だと思うのに「芸者」で「はい正解」ええー?で大爆笑。面白いよね。本当に。
●05「応答セヨ」
ライブの様子から。DJケンセイに上がる。ざわざわの観客の声がまたリアル。クソやばのアカペラ。「ひとつになるとき」の答えをこちらに求めているような、ここまでのアルバムを聴いてどう思った?って感じかな。「応答セヨ」と戦時中の特攻隊の様なイメージで。ヤマトとかね。この組み合わせがスゴイし熱いよね。副題が「Do You Copy?」調べたら「理解した?」って意味っぽいです。それまでは、コピーって単語から「コピー人間じゃないよな?(ちゃんと理解しているよな?)」って意味だと思っていました。ライブから実際の曲に途中で変わる。この聞かせ方も上手いよね。
「誰かー居ませんかー」サンプリングネタは銭型っぽくない?これ弟と話し合った記憶w
「世紀末音楽って何だ?」これ本当に世紀末に言っているんだよ。
「新しいことを試みる、俺の心を見る人は誰かいないのか、東京、応答セヨ」応答セヨ応答セヨ
●06「3/4の詩」
素敵な曲。めっちゃ良い。たまらんよ。ギター凄いよ。スクラッチも。クレジットに「ピアノ瀬名君」とあり一瞬ロンバケかと思った。この口調というか少し昔の言葉使いがすごくハマっている。詩だよね。形だけでなく内容も本当に素晴らしい詩です。ラップです。ヒップホップです。
●07「終局 [哀愁]」
アウトロ。初めにドラマがあってからのインスト曲。
●08「担当者各位」
一旦終わったんだけど、グオーンと音が上がり最後の曲。強烈なディス曲。関係者や業界などに向けた批判。聞いてる一般市民だと思っている自分にも何発か被弾する。ぐえー。
「素人百円ライター」上手い。でも私にも被弾。
「お互いの自慰行為を助ける前貼り 前払い交尾」やば。前払い交尾て。
「この曲は音楽方向音痴に捧げる頓智「この歌詞分かるべからず」」凄すぎない?まじでやばいよ。
「でも芸術を汚して人を騙すくらいなら他の商売でも虫食いねえ」虫食いねえって。まじでやばい。
「今吐いた言葉は一語一句、自分にも世界中にも言えること」やべぇ。くらいまくってのラストがまた、、、最後まで凝っている。
ふー。まじで強烈なアルバムです。
レア度
★★☆☆☆
日本語ラップが好きなら1回は聞いてみて!
メモ
DJ Nozawaさん。。。本当に大好きです。MIXCDも何枚も聞きました!ありがとうございました!
ギターのCapitalさんは、今YouTubeでとても人気になっています!少し見ました!とても良かったです!
wikiを見ていたら、
とあり、ビックリした。
最近のつぶやきで「緑黄色人種」のタイトルの事を言われていました。
コメント
レビューありがとう!逸話が大好きです.アルバムは内容が充実しています! 名作! あのアルバムが論証していたのは、ヒップホップは芸術でした。
「¥都」: 中国の女性のイントロが好き, インストルメンタルとの調和する柔らかな声だと思います。
「星の王子様」とは、大好きなフランス語の本なので、日本語ラップを見るのは本当にビックリしました。 小学生の頃に読みました。:)
初めてクリップを見たとき、鳥肌が立ちました。冒険,脱出,思案を呼び出すクリップね.
Buddha Brandに関する質問もあります. 「黒船」というタイトルには、何か理由がありますか? 江戸時代を勉強しました。 江戸時代には「黒船」があります。(洋)
参考ですか? または偶然の一致ですか?
すみません、それは不要な質問かもしれません。 ww
トニ ( Tonus)さん!!どうもです!
今年もよろしくです!
「あのアルバムが論証していたのは、ヒップホップは芸術でした。」
ヒップホップは芸術!!良いね!
「¥都」いいよね!
「インストルメンタルとの調和する柔らかな声」柔らかって言葉を使うのが素敵だね。
その通りだと思いました。
「星の王子様」ああー!そうでしたね!原作者はフランスの方でしたね!
「小学生の頃に読みました」良いね!
PVも良いよね。「冒険,脱出,思案を呼び出すクリップ」言葉の使い方が本当に素敵だし上手です!
「黒船」江戸時代の勉強までしているんですね。ビックリだー。
たぶん意識して「黒船」にしたと思います。
鎖国状態(そんな感じだった)の日本に、新しい文化や価値観を海外から届けるみたいな意味だと思います。
デカく怪しいBUDDHA BRANDが!圧倒的な力で。
歴史の授業で習うので、日本のみんなは何となくこんなイメージで捉えたと思います。
トニ ( Tonus)さんするどいね!流石です!
でも本当にそうでした。BUDDHA BRANDは90年代の日本語ラップを大きく変えたと思っています!
はい今年もよろしくです!:)
縄文時代から江戸時代まで勉強しました。今明治時代を勉強しています。日本はよく進化した。^^
大学では、いろいろなことを勉強しています。文語とか、日本文学とか、日本歴史など。楽しいですよ。
「たぶん意識して「黒船」にしたと思います。鎖国状態(そんな感じだった)の日本に、新しい文化や価値観を海外から届けるみたいな意味だと思います。」
よくわかりました。Buddha Brandはアメリカに住んで、他の文化や価値観を学びました。 数日からあの質問がありました。
Buddha Brandは特別で、日本ヒップホップの伝説ですよね。歌詞は英語の単語がたくさんあって、面白いです。インストルメンタルがめっちゃ熱い!
答えありがとう!
頂の「No.1などと〜」の元ネタが解りましたw
お察しの通りアニメからで、手塚先生の「フウムーン」の手塚の主要キャラ「アセチレン・ランプ」が登場した辺り(22:10〜)です。
https://youtu.be/9TiMj5PCkME
シンゴ2は手塚先生を敬愛してるので、其の直前の台詞からくるものが有ったんでしょう。
ななしさん!コメントありがとうございます!
よく発見しましたね!こういうサンプリングを見つけると嬉しいですよね!
聞いて(見て)みたら、そのままで「おおお!!」とテンションが上がりました!
すごい!お見事ですね!
「シンゴ2は手塚先生を敬愛してるので~」ですよね!
シンゴ2がこのアニメ(1980年!)を見て色々思ったんだろうなーとか考える事が出来きました。
VHSかなとか、誰かの録画かも?とかもw
2度くらう事が出来る、サンプリング文化ってやっぱり素晴らしいなと思いました。