Seven On Seven

データ

発売日　1998.12.15
レーベル　D:POP RECORDS

参加アーティスト
Michiko
Masami from Slow
浪士 from ダイダラボッチ
Chie
RYO-Z from RIP SLYME !!!
Ai-chan
Kiriro
Chie Nakamura
Rima
Umedy from E.D.U.

PRODUCED
DJ YUTAKA
BELL
YOGGY
Cake-K
“CP.M”MARVIN
BG-999
Monchi Tanaka

女性シンガー達の写真が素敵。

Bell For Shogunate Entertainment
ベルさんが作ったレーベルなんだろうね。このへんも情報があまりない。ロゴは覚えたぜ！

収録曲

01.卒業写真 / DJ YUTAKA VOCALS:Michiko
02.クリスマス・イヴ / BELL VOCALS:Masami raps:浪士
03.元気を出して / YOGGY VOCALS:Chie raps:RYO-Z
04.かもめはかもめ / Cake-K VOCALS:Ai-chan
05.オリビアを聴きながら / “CP.M”MARVIN VOCALS:Kiriro raps:Cake-K
06.川の流れのように / BG-999 VOCALS:Chie Nakamura
07.夜明けのスキャット / Monchi Tanaka VOCALS:Rima raps:Umedy
08.卒業写真(Instrumental)
09.クリスマス・イヴ(Instrumental)
10.元気を出して(Instrumental)
11.かもめはかもめ(Instrumental)
12.オリビアを聴きながら(Instrumental)
13.川の流れのように(Instrumental)
14.夜明けのスキャット(Instrumental)

レビュー

昭和の名曲をR&Bカバー！コンセプトは最高なんだけど、、、

カバー曲が大好きで、普段のディグなどでも積極的に買って聞いています。名曲が多いので安心感があるし、どんなアレンジになっているのか？が楽しみでよく聴いています。そして、カバーアルバムは初めて聞く名曲を知れる機会にもなるのでやっぱり良いです。

このアルバムは少し古めの昭和の名曲が多いです。私の世代よりももっと上の世代だな。コンセプトはいいんだけどなー。チャレンジ精神も熱い。でも、原曲の方が良かったかもなーな曲が何曲か、、、すみません。自分的にはです。好きな感じなので惜しいなと。良い曲もあったけど全体的になにか惜しかった。

女性シンガー達ほとんどの方が知らない方でした。これからデビューの人達を集めた感じかな。全員上手だと思う。けど、、、めっちゃ上手い！やばい！と感じる人はうーん。トラックもめっちゃヤバイはうーん。でも、フューチャの男性陣のラップがなかなか良かったです。オリジナルのラップをかましています。これが良かった。なんなら全曲でやっても良かったのでは？と思うくらい楽しく聞けました。

同じ収録曲でジャケが違う盤が出ています。シリーズ物として再発売されています。

Vol.2！

こちらも気になる名曲だらけ。

で、ビックリしたのが、Vol.2のこの曲「なごり雪／cappa sight feat. フィーバス」
なんとフィーバスの名前を発見！テンション上がりました。

●01「卒業写真」（荒井由実　1975年）
良いね！トラックかなり好き。シンプルで無駄がなく音が気持ちいい。つーか本当に名曲だよね。嫌いな人いるの？レベルの名曲。Michikoさんのボーカルもいい感じです。
「あの頃の生き方を　あなたは忘れないで　あなたは　私の青春そのもの」
素晴らしすぎる歌詞。

●02「クリスマス・イヴ」（山下達郎　1983年）
この曲も好き。トラックに「ピ、ピュー」みたいな音が乗っていてそれが好きｗまぁ名曲。知らない人いるの？レベルの名曲。Masamiさんもいい感じ。フューチャがやばかった！ダイダラボッチの浪士さん！初めて知りました。入りから良いし、声がかなり好きな感じ。やべー全く知らなかったです。速攻ダイダラボッチのCD購入ですよ！なかなか良かったですよ！いやー知らなかったアーティストが良いとマジで上がります！！

●03「元気を出して」（竹内まりや　1988年）
Chieさん雰囲気はあるけど惜しい感じに聞こえた。全然良いんだけど、、、。フューチャがリップスライムのRYO-Zさんで驚いた。ギャングスタっぽいフローで曲に合っている。

●06「川の流れのように」（美空ひばり　1989年）
超名曲。ひばりさんが強すぎるからボーカルはまぁね。トラックが良かった。テクノっぽい感じがあって。1番の終わり、間奏の所がドラムンベースっぽくて上がった。このまま4つ打ちのリズムで2番に入って欲しかったなー。

●07「夜明けのスキャット」（由紀さおり　1969年）
なかなか良かった。フューチャにUmedyさん！原曲をちゃんと聞いてみたけど不思議な雰囲気がある曲でした。1969年だー！当時、すごく変わった曲だったんじゃないかな？深夜ラジオで流行ったってのも分かる気がします。始めの1分位が「ルールルルー」と「ラーラララー」で、歌が始まるのがだいぶ後なんだよね。