V.I.P Hits 2

データ

発売日　1993.6.1
レーベル　日本コロムビア

参加アーティスト

LT.CHOLLO
JUNIOR DEE
KANG DONG
BOY-KEN
TERUNOSHIN
RAGGA-G
CHAPPIE
浪花男
CHUCKY TOKU
HEY-Z
LITTLE BOOGIE MAN
TWIGY
P.H.フロン
V.I.P.CREW

この忍者たまらんね。

スペシャルサンクスにMICROPHONE PAGER CREW！

JAMAL-SKIさんて、TWIGYの本にも出てた人だよな？

収録曲

01.Me A De Doctor / LT.CHOLLO
02.ENJOY INNA DE PARTY / JUNIOR DEE
03.Very Important Possy / KANG DONG
04.あんたたち誰 / BOY-KEN
05.Goodie Goodie / TERUNOSHIN
06.ここが肝心 / RAGGA-G
07.Bad Boy / CHAPPIE
08.Love / 浪花男
09.Not In Love / CHUCKY TOKU
10.思い出しただけで… / BOY-KEN
11.My My My / HEY-Z
12.日本の歴史Part.1（京都編） / LITTLE BOOGIE MAN
13.夜行列車 / TWIGY feat.P.H.FRON
14.Version / V.I.P.CREW (Instrumental)

レビュー

90年代初期のジャパニーズレゲエコンピ！V.I.P.！TWIGYも入っているしで購入！

メンツやばいね。最初期から活動しているアーティストが揃っている。ここにTWIGYがいるのが嬉しいしやばい。ただ、トラックが同じなんだよなー。1～7、8～14は同じトラックを使っています。レゲエのコンピを聴くとたまにあるワンウェイ？なスタイル。この文化があるのは分かるけど、やっぱり自分的には物足りない。あと、英語オンリーの曲も。。。外国人のアーティストだと思うけど、やっぱり意味が分からないと自分的には寂しいかな。かっこいいんだけどね。英語もあるけど日本語も入っている方が好き。なんなら全部日本語の方が好きｗ。

オカマ、バディマン、ディビディビとかレゲエ用語をこのころからいっぱい言っているね。フローが童謡とか、聴き馴染みのあるリズムだと「知ってる、聞いたことある！」って思えてあがる。アーティストそれぞれのテーマが違って、なかなか楽しめました。

●「あんたたち誰」ボーイケン！大好き。一言目なんて言ってる？ｗ悪い大人達、政治家、バビロンなどの代表をディスしている曲。国民を代表して（俺達の）ボーイケンがかますぜ。レゲエのリズムだとそこまで激しくには聞こえないから良い。明るく真面目に意見を言っている。「悪い代表に一発カンチョー！」カンチョー！

●「Love」浪花男！いい感じ。激渋の演歌みたいに聞こえる。レゲエのラブソングはいいよな。日本語だとさらにヤバイ。

●「日本の歴史Part.1」ブギーマン！京都（日本の歴史）にホテルは反対の歌。フロー、発音が好き。メッセージも分かりやすくて楽しめた。

●「夜行列車」この曲が目当てで購入。って「MICROPHONE PAGER / MICROPHONE PAGER」に収録されている曲と同じなんですけどね。逆にTWIGYが入っているから信用できる！と思って購入しています。日本語ラップ界からレゲエのスタイルを挑戦みたいな感じ。TWIGYはV.I.P.らへんと仲が良かったと思うので、挑戦というより「ちょっとやってみた」って感じだと思うけど。TWIGYのこういう所、良いよね。素敵な曲だし。「頭文字Kの女の子」ってやっぱり気になるなー。

レビューはこちらにも。