データ
発売日 1993.2.21
レーベル Ki/oon Sony Records
参加アーティスト
TONEPAYS
Tokyo No1 Soul Set
脱線トリオ
JUDO
THE CARTOON
ナオヒロック
A.K.I
四街道Nature
ファッション最高。
しりあがり寿先生のジャケ絵も最高。
収録曲
01.プロローグ
02.ヒマの過ごし方
03.クラッカーMC’S
04.PROTECT HIM (from what he wants)
05.Kick it, JAWS
06.トリオ ザ キャップス改
07.後者 -THE LATTER-
08.ついてる男
09.WILD FANCY SAMPLER
10.そ・れ・ば・な
11.Little Bird Strut
12.彼方からの手紙
レビュー
93年でこの内容でこの完成度。日本人の「オリジナルな日本語ラップ」はこのアルバムが第一号なのでは?
セカンドの時と大きく違うのが、アニがラップをがっつりするようになった事。掛け合いが増えて楽しい。それと、リリックにほんのり熱さというか言いたい事が入ってきていると思いました。ラップというか会話(くだらない)のようなラップ。オチもあって漫談だよな。コントというか。とても自然だし。ラップってそもそも、こういう事なのでは?と思った。トラックももちろん最高。まじで93年でこのレベルは凄いと思う。これ聞いて楽しめなかったらヒップホップを聞かない方がいいんじゃない?退屈に聞こえる人はヒマじゃないだけ。もっとヒマに生きよう。ヒマは=自由だと思うからさ。
「プロローグ」からやばい。いろんな音が入っていてわくわくする。完璧な1曲目。「ヒマの過ごし方 」悪い事のように言われる「ヒマ」について。そうだよなーと納得しながら聞ける。「後者 -THE LATTER-」アイデアが見事過ぎる。そして最高に楽しい。ナイスな2MCだぜ。「WILD FANCY SAMPLER」ちょー面白い。全部にオチもちゃんとあってうけるわ。「おーれ社長だっつーの」笑。
最後の「ヤ○ザをカトちゃんマニアと間違える話」やばいだろ。オモロ過ぎる。で、持ってるのかい!「そ・れ・ば・な」こういうのが本当に上手い。「Little Bird Strut」超好き。イントロからやばいパーティーラップ。LBのマイクリレーは最高だよな。当時よく聞いていたな。ラップは、ヒップホップは楽しいから好きになった。これはマジで。「彼方からの手紙」ふざけてばかりではなく、最後にこういう曲を持ってきちゃう。「あぁ あいつも来てればなぁ」最高のパンチライン。
好きなリリック
「夜になったらどうするんですか 夜になったらねるんです」
「C球伝説」笑
「大やんだよー あのフィーフィーだよ」笑
レア度
★☆☆☆☆
まぁね。
動画
03:14~から「Little Bird Strut」!2016年版!!!上がるわ。
メモ
糸井さんのほぼ日の特集最高。世界一のボリュームなのでは?
PROTECT HIM (from what he wants)で題材となった人物は小沢健二との事。この記事に書いてありました。『聞き上手(Kick It,JAWS)』とか内容濃いのでチェケラ。
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